過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」睦月「その12」【鶴賀】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」睦月「その12」【鶴賀】

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868:9個 ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2012/10/26(金) 00:24:25.17 ID:D3mFHfyO0
2位
得点25,000+47*300=39,100

かじゅ『……意外と接線だったな』

きょーちゃん『いや、運がよかっただけですよ』

ステモ『とかいって、実は鶴賀麻雀部の隠し兵器だったりするっすか？』

きょーちゃん『まさか、そんな恐れ多い』

かおりん『うぅ……なんか私だけ仲間はずれ……」

かじゅ『……まあ、うん、次がある』

ステモ『そうっすよ、諦めなければいつか勝てるっす！』

ステモ『……そんなわけでもっかいやろうっす！』

きょーちゃん『……そんなにやりたいならさ』

きょーちゃん『お前、麻雀部入ればいいんじゃねぇの？』

がた、と立ち上がる音が聞こえた。

見れば、驚いた表情でこちらを見ている加治木さんがいる。

京太郎「……」

京太郎「こいつ、俺の友人なんですよ」

ゆみ「……そうなのか？」

京太郎「ええ」

京太郎「大切な、友人です」

京太郎「だから、少しだけ俺に任せてもらってもいいですか？」

ゆみ「……」

ゆみ「……わかった」

ゆみさんが席についたのを見て、俺はもう一度パソコンに向き治る。

ステモ『ひっじょーーーうに嬉しい提案っすけど』

ステモ『私、放課後結構用事があるっす』

ステモ『だから……参加出来ないっす』

京太郎「……」

きょーちゃん『嘘つけ』

ステモ『……どうして嘘ってわかるっすか？』

きょーちゃん『理由なんてわかるだろ？』

ステモ『……』

それきり、返事が止まった。

俺は辛抱強く待つ。

1分、2分。

3分立って、一文追加された。

ステモ『ここにいるのは麻雀部の人だけっすか？』

きょーちゃん『……ああ』

ステモ『……そうっすか』

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