20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/10/22(月) 15:31:37.72 ID:K+EjDPySO
ガチャッ
レオン「何も無し…と」
七夜「これで大体見終わったんじゃないかな? 後はあの奥の部屋だけか」
レオン「さっさと終わらせて戻ろうか」
レックス『レオンさん? 大丈夫?』
レオン「どうかしたのか?」
レックス『ダンテさんが戻って来ましたよ』
レオン「了解。終わったらすぐに行く」
七夜「じゃあ開けるぞ」
ギィッ
七夜「……………畳…? 勉強机に……何なんだこの日本風な部屋は」
レオン「………何もなさそうだな。クリ」
ガタッ
レオン「(ぎゃあ)」
レオン「な、何の音だ?」
七夜「……押し入れからだな」
スッ
七夜「何もいない」
レオン「気のせいか……帰るぞ」クルッ
七夜「うおっ!? な、なん」
レオン「ん? 七夜?」振り返り
レオン「いない……押し入れか…?」
レオン「(嫌な予感するから帰りたい。死にたくないお)」
〜天井裏〜
レオン「七夜?」
キィンッ!! ヒュッ!!
七夜「チッ!! 道に迷った悪霊が生者を引き込もうとする……そこまでは悪くないが相手を選ぶべきだったな…!!」
レオン「(おもっくそ何かと戦っちゃってますあの子。というかあれは幽霊ですか!? 髪振り乱しながらはい回ってますよ!?)」
七夜「慣れない四足歩行で対抗するつまりか? ……引き際を見誤ったな…」
七夜「これで…終わらせる」
レオン「(七夜が、天にナイフを上げた…)」
ザクッ
七夜「……あー、狭い所でやる技では無かったか」
レオン「(天井に突き刺さった!?)」
七夜「……斬刑に処す」ズザザザザザッ
???「ア゙。ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
七夜「………!!」
レオン「(助けに入った方が良いか!!)」
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