過去ログ - 始まらなかった世界【魔法少女まどか☆マギカ】
↓
1-
覧
板
20
3
:
◆/WV6dTMwLXv/
[saga]
2012/10/22(月) 16:08:23.85 ID:gMqyD9490
2人で溜息をついていると、玄関のほうからドタドタと走る音が聞こえ、やがてインターホンの音が鳴り響いた。
「…たぶんさやかさんですわね」
「そうだね。じゃあ出よっか」
以下略
4
:
◆/WV6dTMwLXv/
[saga]
2012/10/22(月) 16:19:26.01 ID:gMqyD9490
「ゴメンッ!講義が思ったよりも長引いちゃって……」
「言い訳は道中でいくらでもお聞きしますわ〜」
「免許持ってるのさやかだけなんだからさ……」
以下略
5
:
◆/WV6dTMwLXv/
[saga]
2012/10/22(月) 16:27:13.15 ID:gMqyD9490
そして仁美が車庫のシャッターの開閉ボタン押したところで、さやかが思い出したように口を開く。
「あー、そういえばさ、仁美。今日わたしが運転する車って……」
「この中の……確か、左から2番目のがそうですわ」
以下略
6
:
◆/WV6dTMwLXv/
[saga]
2012/10/22(月) 16:30:01.77 ID:gMqyD9490
そして―
「うっわー……。正直外車ってのは予想してたけど、これは……」
「仁美さん、本当にこの車もらったの……?」
以下略
7
:
◆/WV6dTMwLXv/
[saga]
2012/10/22(月) 16:37:48.49 ID:gMqyD9490
「ええ……最近来た親戚のおじさんが『そっかー、仁美ちゃんも車運転できる年になったかー』とか言って、譲ってくださったの。もともと売る予定ではあったみたいですけど……」
「だからって……。つーか、仁美はまだ自動車学校にすら行ってないってのに……」
そんなことを話しながら3人は車に乗り込んだ。
以下略
8
:
◆/WV6dTMwLXv/
[saga]
2012/10/22(月) 16:51:06.36 ID:gMqyD9490
「つか他の車は使っちゃダメなの?これよりは運転しやすそうなんだけど……」
「父に交渉はしてみたんですけど……運転手がさやかさんであることを告げたら、途端に渋り出しまして……」
「そういえば……さやか前にここに集まったとき、飾ってあった置物落として壊したよね……」
以下略
9
:
◆/WV6dTMwLXv/
[saga]
2012/10/22(月) 17:04:04.91 ID:gMqyD9490
「ん、ああ。行く途中に国道沿いにある花屋で買ってこうと思ってさ」
仁美の質問に答えながら、さやかは発進準備を整える。
「よーし、さやかちゃんの運転テクニック、とくとご覧あれぃ!」
以下略
10
:
◆/WV6dTMwLXv/
[saga]
2012/10/22(月) 17:07:31.99 ID:gMqyD9490
「頼みますから落ち着いて運転してください、さやかさん……」
「さやか、サイドブレーキ解除し忘れてるよ……」
「……はい」
以下略
11
:
◆/WV6dTMwLXv/
[saga]
2012/10/22(月) 17:21:22.37 ID:gMqyD9490
※ ※ ※
花屋に寄った3人は再び車に乗り、目的地へと向かっていた。
以下略
12
:
◆/WV6dTMwLXv/
[saga]
2012/10/22(月) 17:34:52.17 ID:gMqyD9490
「ふんだ、どうせあたしはバカですよーだ」
「いやバカとかじゃなくて集中力の問題……」
そんなことを話しているうちに車は郊外の山道に入っていた。
以下略
13
:
◆/WV6dTMwLXv/
[saga]
2012/10/22(月) 17:39:39.32 ID:gMqyD9490
「そうだったんでしたわね。中3の時でしたから……4年前ですわね」
「そっかー、あれからもう5年も経っちゃったんだー。……そっかぁ」
「……さやかさん」
以下略
152Res/59.53 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 始まらなかった世界【魔法少女まどか☆マギカ】 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1350889103/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice