過去ログ - とある二人の超能力者
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20: ◆GMrZMmzGQc[saga]
2012/10/23(火) 22:49:36.97 ID:u1zrU7lP0
 一方通行は肉にたっぷりとタレをつけ、それをご飯の上に乗せてタレと肉汁をご飯に染み込ませつつ、そのご飯と肉と一緒に口の中へと運んだ。柔らかい肉は噛むのではなく歯に触れただけで切れ、口の中でご飯と混ざり合いながら溶けていった。


「だよなぁ。俺もいつも通りの手ごたえだ。……つまりは、また同じか?」

「だろォな」


 期末テスト。
 どこの学校でも生徒の壁として立ち塞がる存在だが、学園都市最高の頭脳を持つ二人にとってそんなものは敵ではない。
 二人の敵は、いつだってお互いだった。

 数学や物理と言った理系科目は一方通行の方が勝るが、国語などの文系科目と美術や体育などの副教科は垣根が勝る。
 その他の範囲は勝ったり負けたりで、結局は二人とも同等の位置に収まるのだ。


「数学で勝てりゃ俺が一位になれるんだろうけどなぁ」

「そこはもォ使う能力の違いだろ。ベクトル操作は複雑な演算、未元物質は表現能力や想像力。脳味噌の使いどころが違ェンだしよォ」

「得意科目と苦手科目って奴か……能力使わないでの体育だったら俺の圧勝だしな。つーかお前、いつも思ってたんだが肉ばっか食ってんのに何でそんなに細いんだよ」

「知るか。いくら食っても太らねぇし鍛えても筋肉も付きにくいんだよ」

「女子かテメェは。まぁ目元隠せば女っぽい体つきだしな……そういや前に一度俺にモヤシ呼ばわりされたの気にしてジムに通ってたっけな」


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