過去ログ - とある二人の超能力者
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4: ◆GMrZMmzGQc
2012/10/23(火) 02:13:44.92 ID:u1zrU7lP0
「ごぶるゥあァッ!?」




 白い少年の顔に、某有名メーカーのスニーカーが突き刺さった。
 素っ頓狂な声を挙げながら少年はアスファルトの地面を転がっていく。


「な、なンだ……?」


 理解できない。
 あらゆるものを反射する少年の能力を何でもないかのようにすり抜けてきたのは、見間違いでなければ蹴りだった。
 初めて経験する正体不明の『痛み』に、涙目になりながらも少年は蹴りの正体を見た。
 
 そこにいるのは、自分よりも二、三歳くらい年上と思われる茶髪の少年だった。


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