過去ログ - まどか「ずっと一緒だよ」
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2012/10/23(火) 04:05:57.09 ID:2KRBKszSO

そしてどれだけの時がたっただろうか。

もうあと何日かでワルプルギスの夜だ。

…思い出したくもないけど、巴マミが結界の中で命を亡くした事により、まどかも今だ魔法少女にはなっていない。

キュウべぇの勧誘でも、まどかは私の注意を守ってくれていたから。

そして一つ…まどかに言いたい事があった。

ワルプルギスと戦う前に。

だから私は、まどかを呼んだ。

そう。私の家に。

まどか「お邪魔しまーす」
ほむら「どうぞ上がって、まどか」

まどか「うん。お邪魔します」

まどか「それで、話って何かな。悩みだったらどんどん聞いてね。私、ほむらちゃんの力になれたら良いなって、ずっと思ってたの。」

それを聞いただけで、私は泣きそうになる…。

ほむら「…まどか…聞いてくれる…?」

まどか「うん。良いよ、ほむらちゃん」

ほむら「私はね…ある指名を背負って生きてきたの…。それは一人の人間を守ると言うこと。私は一人の人間を守る為に、頑張ってきたのよ…」

まどか「へぇ〜、やっぱりほむらちゃんってカッコいいね。で、一人の人間って誰誰?」

ほむら「……………あなたよ、まどか…。私はあなたを守る為に頑張ってきたの…。だって私、未来から来たんだよ…?ごめんね…気持ち悪いよね…。でも本当なの…あなたを…、まどかを救うために何度も繰り返して繰り返して…、そして今があるの。だから絶対に魔法少女にはならないで…私みたいにならないで!お願いまどか…」

まどか「っ!?…ほむらちゃん…そう…、そうだったんだね…」

まどか「やっと全部分かったよ。ほむらちゃんが頑張ってきた事も、私の為に何度も繰り返してたことも…」

まどか「そんだったんだね…。ほむらちゃんありがとう…馬鹿な私を助けてくれて…。やっぱりあれは夢なんかじゃなかったんだ…」

そう言って、まどかは私を抱いてくれた…

ほむら「まどかあああぁぁ…!」

まどか「よく頑張ったね、ほむらちゃん。ありがとう。もうすぐでワルプルギスの夜だよね…? 頑張って…! 私、側で応援するから。」

ほむら「まどか…ありがとう、まどかっ…!」

…………
………
……




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