過去ログ - 【咲-saki-安価】魔王クエスト〜魔法少女と探偵とくのいちと目立ちたがりの姫君
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208: ◆Rf40X2USO7Yr[saga ]
2012/10/29(月) 21:08:59.22 ID:2hkbZLnAO


※>>205　安価くれるだけの人数がいれば大丈夫やで


　一軍部室では、二年生の誠子が既に鍵を開けて二人を待っていた。

菫「先に開けてくれたんだな。亦野、ありがとう」

誠子「いえ、今日は宮永先輩がインタビューを受けていると聞きましたので…」

　当の照は鞄から売店で買った菓子の袋を取り出して、いち早く自分の席に着いている。マイペースここに極まれりだ。

菫（照が開けるわけないし、私は照を拾って行かないといけないしな）

菫「そうだな。さて、そろそろ次の大会に向けて、残りの一軍レギュラーを正式に確定しないといけないんだが…」

　菫と誠子がそれぞれの席に着き、いよいよ今年度の白糸台高校麻雀部の運命を決める大事なミーティングが開かれようとしたちょうどその時。

？？？「たのもー！」

　無駄に元気のいい声と共に、一軍部室のドアを開けて、金髪を長く伸ばした一人の小柄な少女が飛び込んできた。

菫「…？」

　あっけに取られた菫が新顔の少女をまじまじと見つめると、その少女も菫の顔を見て子供のようにはしゃぎだした。

？？？「あ、この人テレビで見たことあるー！」

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