過去ログ - 【咲-saki-安価】魔王クエスト〜魔法少女と探偵とくのいちと目立ちたがりの姫君
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414: ◆Rf40X2USO7Yr[saga ]
2012/11/05(月) 19:18:49.59 ID:BwPXqpGAO


 その夜のこと。

菫「覚悟してはいたが…」

菫「受験生の上に、部活でプロの相手と取りまとめを引き受け、さらに夜はパトロールに出るというのは、かなりきついな」

キュゥべえ「仕方がないよ、今日は特別、瘴気が濃いからね。放っておいたらまず確実に魔獣が現れて、人間に危害を加えるはずさ」

キュゥべえ「魔法での回復が間に合わなければ、明日は学校を休んだほうがいいよ?」

菫「…気楽に言ってくれるよ」

菫(一日くらい休んでも、大した影響は出ないとは思うが…休めない性格なんだよ)

 霧のような乳白色の朧な空気が夜に流れ出して、街を包む。薄くなった月に照らされたその景色は幻想的で美しくさえあるが、キュゥべえによると魔獣たちが出没する兆しなのだという。

 変身してベランダから外に出た菫は、自らの魂が契約によって一時的に宝石と化した姿であるソウルジェムの輝きを頼りに、魔獣たちの気配を追って、空へと飛び立った。

 ほどなく、複数の敵の反応がソウルジェムに鈍い光を灯した。

菫「…いたな」


 魔獣たちの数を決定します。
 コンマ下1桁÷2(端数切り上げ)で判定


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