過去ログ - 【咲-saki-安価】魔王クエスト〜魔法少女と探偵とくのいちと目立ちたがりの姫君
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827: ◆Rf40X2USO7Yr[saga ]
2012/11/16(金) 12:54:32.40 ID:wj0+MP/AO


洋榎「なんや自分ら、うちらの戦いに水差す気か?」

セーラ「何のつもりや阿知賀の!」

穏乃「うーん、邪魔するつもりじゃなかったんだけど、この勝負私たちが預かったって言うか、とにかく、あなたが退いてくれないなら、私たちセーラさんに加勢させてもらいます!」

憧「そういうこと。ごめんね?」

セーラ「何やて?頼んでへんぞそんなこと!」

穏乃「ごめんなさいセーラさん、でもこれは私たちが勝手に決めたことだから!」

洋榎「ちっ…」

洋榎(上等や、二人でも三人でも束になってかかってきい、言いたいとこやけど…)

洋榎(例の劔谷のを逃してもうた以上、城に報告を入れなあかん)

洋榎(それにこの男女との決着は、できればうちらの領国の外でつけたいしな…)

洋榎(しゃーない、ここはいったん退いとくか)

洋榎「よーし分かった。今日はこの辺にしといたるわ」

セーラ「それ、負けたほうが言う台詞やぞ?」

洋榎「何とでも言え。うちは今日はいろいろと忙しいねん。その…あれや、洗濯とかせなあかんねん」

穏乃「は、はあ…洗濯を…」

洋榎「せや。やから、この決着はまた次に逢う時までお預けにしといたる。ええか、忘れんなや!」

 言うや否や、洋榎はくのいちの二人でも追いつけるかどうかというほどの速さで、森の外へと駆け去ってしまった。


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