126:第11巻[sage saga]
2012/11/10(土) 18:24:00.54 ID:cU+kcErDO
〜アドリア海の女王〜
自分は、まだ誰かにすがっても良いのだろうか。
自分は、まだ希望を抱いても良いのだろうか。
(……)
ぼんやりとした頭で考え
それから、首を横に振った。
がちゃん、という音が聞こえる。
それはこの不自然なまでに完璧な四角錐の部屋を閉ざしていた、両開きの氷の扉が開け放たれる音だった
オルソラ「アニェーゼさん!」
オルソラの視線の先には、氷の球体に寄り添うような形でこちらを見つめる
ビアージオ「アニェーゼかと思ったか! 残念。正解はこの私、ビアージオ=ブゾーニぃ!!」
ビアージオ=ブゾーニ、ただ一人!!
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