140:第12巻[sage saga]
2012/11/13(火) 18:13:36.54 ID:nVi+ha4DO
〜黄泉川の部屋〜
一方通行は寝転がっていたソファーの上でうっすらと目を開けた。
小さく舌打ちする。
一方「……寝ちまったか」
時計を見ると、ほんの15分ぐらいのものだ。
テレビが点けっ放しになっていたため、おそらくそちらからの音で目が覚めたのだろう。
一方「……」
一方通行はソファーから立ち上がる。
気分を変えたい。
一方通行は思う。どいつもこいつも学園都市最強の能力者というものを信用しすぎている…
そういった想いに必ず応えるなど誰が言った…
黄泉川や芳川はその恐ろしさの方が理解できていない。
一方通行は脱衣所へ繋がるドアを開ける。
そこには。
打ち止め「!!!」
芳川「……」
黄泉川「ん?」
一方「いゃっほゥ! いいねいいねェ、サイッコゥだねェ! ちっぱい並ぱい巨ぱいのトリプルテンパイ! こりゃあ、立直せずにはいられねェなァ! 俺のベクトル千点棒も、そろそろ混ぜろよコラァァァ!」
一方通行は音速の速さで脱衣所のドアを閉めた。
ため息を一つ。
一方「……だからちっとは警戒しろっつっただろォが」
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