過去ログ - 「パネェっす!上条さん」
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196:第SS巻[sage saga]
2012/11/20(火) 21:27:54.09 ID:iiDX0EbDO

〜とある夜の路上〜

美鈴「あーあーあっ! アンタは確か上条くんだ上条くん」

上条が改めて酔っ払いを見てみれば、それは大覇星祭の時に出会った女性御坂美鈴だった

上条「ハァ…美鈴さん、こんな所で何やってるんですか」

一方、タクシーの運転手は『た、助かったーっ! やっと酔っ払いの保護者が出てきたか!!』という目でこちらを見ている

美鈴も美鈴で、ターゲットを運転手から上条に移そうとしているらしく、上半身だけ路上にはみ出ている格好から起き上がろうとしている

上条「…しょうがない」

上条は両腕で美鈴を抱きかかえると、運転手に一礼しタクシーを行かせた

美鈴「や〜だ〜上条くん。まさかお持ち帰り! 美琴ちゃんより美鈴さんがいーんだ〜この浮気者〜!」

上条「はいはい、美鈴さんの方が魅力的ですから。今から、俺の家にお持ち帰りしますよ」

美鈴「おっしゃーっ! 年下の坊やげっとーっ!」

美鈴は上条の首に手を回し思い切り抱きついた。

上条はフラフラとよろめきながらも、ゆっくりと帰路を歩き出す

美鈴「こーんな時間にぶらぶらしちゃってえ、美琴ちゃんはどうしたのよー? ぶはー」

上条「……酒臭い。美琴なら俺の家で待ってますよ。はいはい、いきなり暴れない暴れない」

美鈴「うほ〜包容力あるね〜上条くん。こりゃたまらんね〜」

上条「で、美鈴さんはどうして学園都市に?」

美鈴「それがさ〜レポートを書くために断崖大学の………」

この日、みすずは断崖大学のでーたべーすせんたーに行くことはなかったんだよ


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