252:第15巻[sage saga]
2012/12/03(月) 21:17:23.33 ID:4w8DAn/DO
手塩「……」
佐久「はは、やった、死んだ! ざまあみろアレイスターのくそ野ろu!」
轟!! と、
暴風が吹き荒れ、アレイスターの生命維持装置を隠していた黒い煙りが吹き飛んだ
手塩「な、…」
アレイスタ-「無駄だ。そんなモノでは傷一つ付かんよ」
佐久「……マジ、かよ」
アレイスタ-「さあ、そろそろ帰りたまえ。私からは、君達が知りたい情報は得られんよ」
尚も、冷淡な言葉を放つアレイスターに、手塩の怒りは頂点に達した
手塩「!! くそお、おおぉぉおおおぉぉお!」
ガン!ガン!ガン! と、手塩の全力の拳がアレイスターの浮かぶ生命維持装置を、何度も、何度も叩き続ける
佐久「手塩!!!」
室内に暴力的な音が響き渡り、鳴り止む気配がない。それを察したアレイスターはゆっくりと口を開いた
アレイスタ-「全く、あまり煩くするとフロイライン=クロイトゥーネがこちらに……どうやら、もう手遅れのようだ」
突如、ドゴン! と『窓のないビル』の床の一部が崩れ落ち、数十センチほどの穴が開いた
手塩「!!!」ハァ ハァ
佐久「何、だ?」
佐久は背後で崩れた床へ目を向けると、先程開いた穴の中から…
フロイライン「……」
一人の女性が飛び出した
アレイスタ-「ふむ、残念だが…君達の人生はここで終わりのようだ。なに、痛みはない。一瞬で意識を刈り取られるから安心したまえ」
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