過去ログ - 「パネェっす!上条さん」
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28:第三巻[sage saga]
2012/10/25(木) 21:06:50.52 ID:KA8xofyDO

〜とある道路〜


上条「!! ちょっ…待てよコラァ!」

すでに体重をかけて踏み出そうとしていた足は今さら止められない!!

ドッ!!!

上条「が…っハァ!!」


…上条は、道路の上で勢い良く仰向けに倒れ込む。

手の中にあったはずのジュースがガラガラと音を立ててばら撒かれたが、上条は大の字になってとりあえず深呼吸した。


上条(まぁ…ジュースの缶なんて多少へこんでいても構わないだ…ろ…)ガクッ


―――
――


上条が意識を取り戻すと、目の前に女の子が立っていた


上条「…痛っ…お前は…」

御坂妹「必要ならば手を貸しますが、とミサカはため息混じりに提案します」

上条「…妹…か、いやそれよりも…子供は無事か?」

御坂妹「はい…。アナタのお陰でかすり傷程度ですんでるみたいですね、とミサカは自らを危険を冒してまで車に引かれそうになった子供を助けたヒーローに現状報告します」


御坂妹が指差す先には…

救急隊員により担架に乗せられ、救急車へ運ばれる子供の姿があった


子供「ありがとうお兄ちゃん!」テオフル

運転手「すまねぇ!すまねぇよぉ!!」


上条「…無事で…よかっ…た」ニコ


―――
――



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