過去ログ - 「パネェっす!上条さん」
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411:第17巻[sage saga]
2013/02/06(水) 16:58:16.71 ID:ho7cGsLDO

〜スカイバス365・機内〜

禁書「きーないーしょく、きーないしょく、びっ、ほぁ、ふぃっ! きーないしょく、きーないしょく、びっ、ほぁ、ふぃっ!!」ギュムギュム

インデックスはフライトアテンダントさんから去り際に貰った笛のおもちゃをぎゅむぎゅむ握ってぴーぴー鳴らし、暇を潰していた

現在、彼女の右隣の席に座っていたはずの上条当麻はフリードリンクコーナーへ飲み物を取りに行っている


禁書(むー、とうまが遅い。私は一刻も早くこの渇いた喉を潤したいというのに。一体なにをやってるんだよう)ギュムギュムギュムギュム

もしや、とうまは迷子になっているのでは? と考えたインデックス

捜しに行こう

もしかしたら、とうまは涙と鼻水を垂らしながら号泣しているかもしれないし

……などと考えていたインデックスだったが、早々に探索は難航する

禁書「? …あれ?」

上条は直線の通路を歩いて、『壁』となるブロックへ入っていったはずだ。大した距離ではないのだが、何故か上条を発見する事ができない

首を傾げつつも、来た道を引き返すインデックス

と、ここでも彼女は足を止める事になる



上条当麻の席に誰かが座っているのだ


禁書「……、ねえ、そこはとうまの席だよ」


―――
――



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