過去ログ - 「パネェっす!上条さん」
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421:第17巻[sage saga]
2013/02/06(水) 17:12:53.90 ID:ho7cGsLDO

――

エーカー「おっオォォオオ!!!」

エーカーは拳銃を迷わず掴んだ

一口に拳銃の材料と言っても色々だが、エーカーが持っていたのはステンレス製だ。当然、熱を良く通す

エーカー「ごっがぁぁああ!」ジュウウ

熱湯に沈んでいた銃は、まるで灼熱の石のようになっているはずだったが、エーカーはそれを強く握り締めた

上条「……打てんのかよ。カミジョージアに沈んでいた銃だぞ」

エーカー「ハァ…ハァ…残念だったなサンタナ! 近頃の拳銃は、泥水の中に30分浸け込んでも、そのまま取り出して発砲できるんだよ!」

言いながら、エーカーは迷わず引き金を引いた

そして、

ダンダンダン、と貨物室内に渇いた音が連続で鳴り響いた


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