過去ログ - ハルヒ「ブギーポップを探すわよ!」
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21: ◆qXEKQweJllf.[saga]
2012/10/31(水) 01:09:00.71 ID:4e/ZGBAOo
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古泉と男二人の不思議探索もとい死神捜索を始め一時間が経過した。
九時前に喫茶店に入り、捜索が始まったのが十時少し前。つまり現在の時刻は十一時になろうとしている頃合いだ。
「あ、そういえば少し欲しいものがあるので本屋に行ってもいいですか?」
ぽつぽつと学校のこと、ハルヒのこと、ハロウィンパーティのことなどを話していると思い出したように古泉は言った。
俺が読んでる漫画の新巻が出たとか国木田が教えてくれたな、と思い快く承諾する。
「ありがとうございます」
「そんなことでいちいち礼を言うな、気持ち悪い。
……そういや、ブギーポップとやらは機関のほうで何か掴んでるのか?」
一時間ブギーポップを探していたにも関わらず、ブギーポップの話を持ち出したのはこれが初だ。
よほど、お互いにブギーポップなんてものを真面目に探すつもりがないことがわかる。
いや、もしかしたら俺は本能的に避けていたのかもしれない。
何故かって?そりゃあもちろん、今このSOS団でいるってこと以上に楽しいことがこの先あるとは思えないからだ。
つまり、ハルヒの言っていた事は当たっていたんだな。
「ただの噂、口裂け女のような都市伝説……」
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