過去ログ - ハルヒ「ブギーポップを探すわよ!」
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40: ◆qXEKQweJllf.[saga]
2012/11/12(月) 23:47:02.10 ID:z4yA4tnbo

「ど、どうしたのよ?」

その様子に流石のハルヒも少しビビったのか、恐る恐るという感じだ。

「あ、あー……いや、長門の肩についてる糸くずが虫に見えてな、ビビった」

そして、存在しない糸くずを取るふりをして、軽く長門を睨む。

『……次からこの方法を取る時は何かしら合図を送ってくれ』

『了解した。
あなた達二人を監視していたのは一人。
今はあなたを注意深く観察している。
原因はさっきのあなたの芝居。
涼宮ハルヒから注意をそらせたのはいいが、あなたが危険』

上機嫌にはしゃぐハルヒにツッコミをいれつつ、頭の中では長門と話す。

『まぁ、俺は大丈夫だろ。
ハルヒも俺が死んだら雑用がいなくなって困るだろう?だから死なないさ。
なんといってもハルヒには願望実現能力があるからな』

『油断は駄目。
古泉一樹の機関も恐らくあなたを守るために動くとは思うが、あなたは自分の事を機関以上の存在と言ってしまった。
あまり派手には動けない可能性がある』

『……まぁなるようになるだろうさ』

ハルヒに気づかれないように小さくため息をついた。


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