過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」 セカンド −オリジナル小説
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7:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/27(土) 19:55:44.00 ID:bldT30xD0
ああ、私のことを言っているんだなと理緒は、
ぼんやりとした思考の奥でそう思った。

「マインドスイーパーの適正がなかったと考えるしかない。
スカイフィッシュに打ち克つ力が、彼女にはない」

「だが、見捨てるにはまだ早すぎる」

大河内の声も聞こえた。

圭介はそれを鼻で笑い、押し殺した声で言った。

「使い物にならない道具に興味はない。
お前が欲しいんなら、やるよ」

「大概にしろよ、高畑!」

椅子を蹴立てて大河内が立ち上がる。


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