過去ログ - 先輩「自殺なんて愚かなことはやめるんだ!」後輩「!?」
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1:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/27(土) 22:20:13.82 ID:fnCF6fOB0
先輩「空を見てみろ!いい日和じゃないか!こんな日はついつい走り幅跳びをしたくなる気持ちも解る!けれどそれはなにも屋上ですべきことかな?」

後輩「ええと、どちらさま?」

先輩「私は先輩だ!」

後輩「うん、それは襟のライン色を見れば解りま・・・いやもういいです」

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2:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/27(土) 22:20:59.89 ID:fnCF6fOB0
後輩「ところで先輩、どうして僕が自殺だなんて物騒なことをしようとしているだなんて思ったんですか?」

先輩「一目瞭然じゃないか!」

後輩「先輩、僕は屋上でうとうとしていただけですよ。スパイクを履いていなければ、間違ってもクラウチングスタートをとってません」
以下略



3:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/27(土) 22:21:54.01 ID:fnCF6fOB0
後輩「想像力豊かで結構な話ですが、どちらかといえば両親と仲はいいですよ。未だに一緒にお風呂へ入ったりしますし」

先輩「それはそれで問題があると思うのだが……」

後輩「一部訂正します。家のお風呂ではなくて、銭湯に一緒に行くという意味です」
以下略



4:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/27(土) 22:22:49.09 ID:fnCF6fOB0
先輩「うむ、屋上で走り幅跳びしようと思ってな!」

後輩「自殺志願者はあんたかよ!ああ、失礼しました」

先輩「うむ、切れ味のあるツッコミだ。限定的に構わないよ。冗談はさておき」
以下略



5:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/27(土) 22:23:21.19 ID:fnCF6fOB0
先輩「そうなのか?解らないな、私には。授業を受ける意味がないからそう言われているのだとばかり思っていたぞ」

後輩「高校は義務教育ではないとはいえ、問題はあると思いますよ。もしかして先輩はスポーツ推薦の方ですか?」

先輩「ああ。陸上競技でな。メイン競技は」
以下略



6:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/27(土) 22:24:43.40 ID:fnCF6fOB0
先輩「走り幅跳びはどちらかというと苦手だ」

後輩「白筋、赤筋ってやつですか?」

先輩「君、いきなり女子に向かって下ネタは感心しないな」
以下略



7:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/27(土) 22:25:10.85 ID:fnCF6fOB0
先輩「うむ、どうした」

後輩「一度話したように、僕は良い日和なので眠ります。おやすみなさい」

先輩「ああ、おやすみ」ゴロン
以下略



8:1 ◆mSvgS5v5Fc[saga]
2012/10/27(土) 22:28:18.78 ID:fnCF6fOB0
お風呂入ってご飯作ってご飯食べてきます。

こんな感じで先輩後輩がやり取りしていくだけな気がします。



9:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/27(土) 22:50:11.30 ID:fnCF6fOB0
後輩「先輩、起きてください。スポーツ推薦の方が部活を休むのは不味いと思いますよ。先輩」

先輩「ぐぅ……ぐぅ……」

後輩「・・・なんだろうこの寝顔」
以下略



10:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/27(土) 22:50:49.01 ID:fnCF6fOB0
後輩「いけないいけない。寝ている女子に触ったりしたら妙な噂が立ってしまいそうだ」

シーン

後輩「誰もいないけどさ」
以下略



11:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/27(土) 22:51:14.60 ID:fnCF6fOB0
先輩「はう!んん、すっかり寝入ってしまっていたようだ」

後輩「寝る気満々で転がっていたじゃないですか。先輩が腕を掴んで離さないものだから六時限目の数学、出席できなかったじゃないですか」

先輩「すまないな!いい心地だったものでな!」
以下略



12:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/27(土) 22:51:41.44 ID:fnCF6fOB0
先輩「私は授業免除の対価に部活動を死ぬ気でやると誓っているからな!遅刻したりしたらそれを飲んでくれたクラスメイトに顔向けできないのだよ」

後輩「そんなものですかね」

先輩「渡る世間は鬼ばかりというやつだ!」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2012/10/27(土) 23:04:12.65 ID:cv2u03kLo
期待


14:1 ◆mSvgS5v5Fc[saga]
2012/10/28(日) 00:03:41.95 ID:/9AD7dRq0
顧問「珍しく遅かったな。ん?なんだ、その男子は」

先輩「すまない!この子は私の専属マネージャーだっ!以前顧問も言っていたではないか、お前には専属のマネージャーがいた方がいいなと!」

後輩「こんちゃす(聞いてねえしやる気でねえし。不遜な態度取ってれば入部できないだろう、体育会系だし)」
以下略



15:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/28(日) 00:06:33.66 ID:/9AD7dRq0
先輩「よし、それでは早速走りこみだ。行くぞ!」

後輩「行くぞと言われましても僕が先輩と肩を並べて走ることはできませんよ」

先輩「大丈夫だ。君には自転車がある!」
以下略



16:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/28(日) 00:12:17.94 ID:/9AD7dRq0
後輩「ふぁい」先輩「おー!」後輩「ふぁい」先輩「おー!」

後輩「先輩。やってみて思いましたが、掛け声を二人で行うというのは恥ずかしいです」

先輩「そうだな。私もこの在り来たりな掛け声に飽きてきたところだ」
以下略



17:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/28(日) 00:21:14.57 ID:/9AD7dRq0
後輩「あんなこっといいな」 先輩「でっきたっらいいっな!」

後輩「あんなゆっめ」    先輩「こんなゆっめ!」

後輩先輩「いっぱいあっるけっど〜」
以下略



18:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/28(日) 00:24:58.70 ID:/9AD7dRq0
後輩「火のよーじん」     先輩「はいっはい!」

後輩「まっち一本火事のもと〜」先輩「あらさっさ!」

後輩「・・・なんか違う気がする」
以下略



19:1 ◆mSvgS5v5Fc[saga]
2012/10/28(日) 00:26:48.00 ID:/9AD7dRq0
先輩「ううむ、注文の多い後輩だな」

後輩「なに、取って食いはしませんがね」

先輩「なにを言っているのだ?」
以下略



20:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/28(日) 00:28:08.89 ID:/9AD7dRq0
後輩「先輩」

先輩「なんだい後輩」

後輩「これは絵面が不味いです」
以下略



21:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/28(日) 00:30:15.11 ID:/9AD7dRq0
警察「で、君はなにをしていたって?」

後輩「だから先輩を追いかけていて」

警察「その覆面をしてか。ふむ、ストーカーかね」
以下略



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