過去ログ - 先輩「自殺なんて愚かなことはやめるんだ!」後輩「!?」
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39:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/10/28(日) 01:44:07.04 ID:/9AD7dRq0
後輩「先輩って楽しそうに走りますよね」

先輩「そうだな。私にとって走るとは砂漠のオアシスのようなものだからな」

後輩「それだけ欲しかったもの、ですか?ん、なんか違うな」

先輩「いや蜃気楼だな」

後輩「ろくでもない意味しかないよ!」

先輩「冗談だ。そうだな、私にとって走ることがなにかなど、考えたこともなかったな」

後輩「それだけ走るのが当たり前になっているということですかね」

先輩「うむ、その通りではあるのだが、なぜだろう。どこかそれは寂しい気がするぞ」

後輩「そうですか?」

先輩「世の中には走れない人もたくさんいるのだ。けれど私は走ることができる。走ることを当たり前に思う、というのはいけないことのような気がしてきた。うん、そうだ。私は走ることに、喜びを感じているし、感謝をしているぞ!」

後輩「なんだか先輩って凄いですね」

先輩「そうでもないぞ」エヘヘ

後輩「そういうことを考えられる人は沢山いるでしょうけど、本気で感じられる人は少ないでしょうから」

先輩「そんなことはないと思うぞ!みんないい人だ!」

後輩「それは認めますけどね」


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