過去ログ - 咲 穏乃 淡 恭子「また4人で、ここで打てたらいいのに」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/10/29(月) 00:11:25.62 ID:rind226I0
-3月
-白糸台

淡「セーコとタカミは卒業・・・・。でも、また来年になったら、1年生になって戻ってくるのかな?」

照「・・・何を言っているんですか、部長?」

淡「あ、もしかして聞いちゃった?」

照「聞こえはしましたが、仰る意味は分かりません」

淡「ま、いっか。どうせテルも4月になれば忘れちゃうんだし・・・」

照「む、確かに道には迷いますけど、そんな簡単に何かを忘れたりしません」

淡「じゃあこの痛い先輩の高二病設定を聞かせてあげるよ」

照「すごく聞きたくなくなるフレーズですね・・・」

淡「もう嫌だって言っても逃がしはしないけどねー」

照「それで気が済むなら、どうぞ・・・。そんな悲しそうな顔をされたら、聞くしかありませんから」

淡「・・・・うん、聞いて。信じてくれなくていいから」


照「そうですか・・・」

淡「いいよ、無理して信じたフリしてくれなくても」

照「来年は私を大将にしてほしいってお願いするつもりで部長を探してました」

淡「そっか、サキと戦いたいんだね」

照「もし4月になって私が部長の話を覚えていたら、監督が私を大将に指名しても辞退します。逆に言えば、4月になって忘れていれば、私は部長に大将にしてほしいってお願いに行くと思います。監督にもそう言うと思います」

淡「・・・忘れてると、思うよ」

照「そのときは諦めてください。やり直したくてもやり直せないことなんて、たくさんあります。部長はもう一回やり直せているんだから、いいじゃないですか」

淡「テル・・・・信じてくれるの?」

照「信じてませんよ。だって、部長の話を信じたら、4月には忘れてしまうのでしょう?」

淡「あはは、そうだね・・・。信じてくれなくていいから、忘れないでほしいな・・・」



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