11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りしま[saga]
2012/11/03(土) 22:58:13.60 ID:sqrM6TlW0
〜とある病院〜
「それは本当ですか、とミサカ10032号は絶望をにじませながら返答します」
『19009や17600にも探りを入れてもらいましたが、同様の結果です。とミサカは自らの無力さを呪います』
『マジかよミサカはどーすりゃいいんだよ』
『今回ばかりはどうしようもありません』
『てかアイツは知ってるワケ？』
「アイツとは？」
『アイツつったらアイツしかいねーだろ』
『・・・このことを知ってるのは学園都市内のミサカだけです、とミサカは事実を述べます』
『伝えなくていいワケ？』
『上位個体の意向です、とミサカはやはり事実を述べます』
『ハッ・・・とことんロリータだね』
『オリジナルは大丈夫なのですか、とミサカは不安要素を述べます』
『オリジナルはやはり性格が性格なので、すべてが済んだらがいいかと』
『了解しました、とミサカは幸運を祈ります』
「お願いします、とミサカはお礼を言います」
『あのロリータに全てを託しますか。』
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