27:オレグ[sage]
2012/11/06(火) 21:34:36.18 ID:4lDJp7kAO
炊飯所
さっきまでとは、打って変わりやけに静かになってる最中でかい鍋を全力擦りまくる尋実と沢木。
その光景を見ながらブランデーを一人で飲む左目に眼帯をした男………見覚えがあるがイマイチ誰だか思い出せない
「よお、久しぶりだな」
ソイツから声をかけてきた。
マシュー「お、おう」
急に声をかけられたものだから白々しく反応してしまった
「酒でも、飲むか?」
マシュー「貰います」
つい、敬語で答えてしまった
「なんで、敬語なんだ?」
マシュー「なんでもないぜ」
取りあえず酒を貰ってウォッカを持っていかないと………
鍋を磨く音が響く中でブランデー飲むとはさすがに予想外だ
「あの時以来だな」
と言いながらソイツはブランデーを注いだ
あの時………
「お前があの瞬間に決断してくなかったら俺も少佐もここにはいなかったな………」
9課課員なのかコイツ?
マシュー「そ、そうか……それはよかった」
取りあえず答えた。
「俺達を捕まえに来たんだろう?」
んな、ワケないだろう
マシュー「違う。あんたらと共同前線張るために来た」
「フッ………なんだ俺達の思い違いか」
マシュー「そうだよ」
後、何人に説明すればいいんだ?
「それよりも、さっきお前の部下と思われるヤツがゲロ吐いてたぞ」
きょーちゃん………
マシュー「多分、そいつは高坂 京介って奴だよ」
「ハハハお前の部下は面白いな」
マシュー「そっちに比べたらまだまだだよ」
「まあ………そうだな」
認めるんだ
マシュー「何と言うかお互いに………」
「ギャアァァアアアァァッ!!!!!」
マシュー「」
「今のは…………」
マシュー「ああ、ヤツらが来た!」
尋実「最悪………まだ、鍋洗い終わってないのに〜」
鍋どころじゃねぇよ
39Res/32.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。