過去ログ - 唯「１日遅れのハロウィンマジック」
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2012/11/01(木) 22:31:34.01 ID:WaI6xSPDo
唯「でも、どうやってその間を行き来するの？」
梓「それは、実はわたしもよくわかんないんですよね」
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2012/11/01(木) 22:32:01.59 ID:WaI6xSPDo
梓「それなら説明がつくじゃないですか。お化けがいても。だから見えるんですよ、わたしのこと」
唯「あずにゃんはこの世界でずっとひとりだったの？」
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2012/11/01(木) 22:32:28.16 ID:WaI6xSPDo
唯「そういえば幽霊だといろんなところにいけるんだよね、バレずに」
梓「はい」
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2012/11/01(木) 22:34:44.52 ID:WaI6xSPDo
憂「あ……間違えました…………ってここわたしの家じゃん」
梓「……あ、うい」
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2012/11/01(木) 22:35:12.96 ID:WaI6xSPDo
唯「じゃあ、わたし、あずにゃんとちょっと遊びに行ってくるよ。あずにゃんの好きなところに行こうね。なんたって、１０年ぶりだもん」
憂「え、１０年ぶりなの？」
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2012/11/01(木) 22:35:48.43 ID:WaI6xSPDo
二人で桜が丘の街を歩く。
あずにゃんとわたしの間にあった時間について少し考えていた。
少なくとも、１０年の隔たりは感じないよ。
まあ、待ったことは待ったんだけど、でももうちょっと短くて、例えばその１０分の１くらいの時間に。
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2012/11/01(木) 22:36:22.18 ID:WaI6xSPDo
唯「そういえば、かぼちゃの中には大切なことをいれおくんだったよね」
梓「はい」
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2012/11/01(木) 22:36:49.42 ID:WaI6xSPDo
唯「あ、わたしだ」
梓「それはたぶん中学生の頃ですね」
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2012/11/01(木) 22:39:05.64 ID:WaI6xSPDo
唯「そういや、あずにゃんいきたいところある？」
梓「特には」
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2012/11/01(木) 22:39:33.13 ID:WaI6xSPDo
ぴんぽーん。
わたしはチャイムを鳴らす。
唯「いい、こっから人が出てきたら、そのかぼちゃ頭で驚かすんだよ」
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2012/11/01(木) 22:40:00.75 ID:WaI6xSPDo
唯「澪ちゃん失望したよっ」
澪「わっ、唯？」
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