過去ログ - 【咲:安価】京太郎「……家が無い」ゆみ「その14だな」【鶴賀】
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840: ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2012/11/06(火) 22:46:54.21 ID:dRsTjM110
夕飯も食べ終わった。

さて、何をするか……いや、それは決めたのだけど。

……俺は携帯を取り出す。

何かバイトをしようと思い至る。

ただ、家でバイトをしても高収入を得られるとは思えない。

だからこうして、俺は携帯を取り出しているのだ。

京太郎「……」

電話帳に登録した、カモフラージュの名前を選択。

ここの通じる先は勿論あの人である。

ヤクザ「……もしもし?」

京太郎「もしもし、須賀です」

ヤクザ「ん、須賀(小)か」

京太郎「そんなモンスターみたくいわないでくださいよ」

ヤクザ「はは、冗談だ冗談」

ヤクザ「……で、何のようだ?」

京太郎「仕事を紹介していただけたらな、と」

ヤクザ「……ほう」

ヤクザ「いいのかい、俺が仕事を紹介して」

京太郎「仕事を聞けといったのは貴方じゃないですか」

ヤクザ「いや、まあそうだけど……」

京太郎「……何が起こるかはわかっているつもりですよ」

そう、わかっているつもり。

きっと俺はそれ本来の恐怖を一ミリも知らず、作ったその恐怖は本物に比べたら稚拙という言葉さえおこがましいほどだろう。

京太郎「……でも」

ヤクザ「まあ、お前さんがそれでいいならいいけどさ」

京太郎「……」

……叔母さんの助けになるなら。

少し、バイトをするくらいなら。

……大丈夫だろう、と。

やはり俺は恐怖を知らなかった。

ヤクザ「……仕事ねぇ」


1、とりあえず、賭場まで来てくれ(給料:400*コンマ 危険度:低)
2、俺と一緒にある場所まで来てくれ(給料:800*コンマ 危険度:中)
3、あるものを渡す付き添いに来てくれ(給料1200*コンマ 危険度:高)
4、やっぱりやめとく(行動再安価)
>>845
危険度が高いほど、ゲームオーバー率が上がります


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