過去ログ - 【咲:安価】京太郎「……家が無い」ゆみ「その14だな」【鶴賀】
1- 20
954: ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2012/11/07(水) 00:25:06.54 ID:yQJugfQI0
>>950 ぶっちゃけ気に入ってます、バードカフェ


京太郎「ああ、当然だろ」

京太郎「どうして嘘をつく必要があるんだっつの……っと」

……理想像云々は彼女が否定していた。

それなら彼女はそれ以外のことに対して質問したはずだ。

それならば、答えは勿論、だ。

……それであっているはずだ。

『……そっか』

『あはは、嬉しいな』

『嬉しい、すっごく嬉しい』

京太郎「……」

なんだか様子がおかしい、気がする。

京太郎「……何かあったのか……っと」

無神経かもしれないが、聞かずにはいられなかった。

『ん、いや、別に』

『ただ、京ちゃんと話しているときが一番楽しいなってだけ』

京太郎「……」

嬉しい、けれども。

京太郎「……まあ、それなら聞かないけどさ……っと」

『あはは、やっぱり京ちゃんは優しいね』

『やっぱり私京ちゃんのこと好きだ』

『……勿論、友達として、ね』

京太郎「わかってるっつの、お前みたいなちんちくりんから愛情を受けようだなんて思ってないですー……っと」

『さっきは理想像っていったのに!』

京太郎「あれは嘘だ……っと」

『知ってるよ、もう!』

京太郎「咲は俺の理想像だぜー……っと」

『黙らっしゃい!』

京太郎「アイムソーリー……っと」

『謝る気が微塵もないよね!?』

……そんな風に、会話をいつものテンポに戻す。

彼女が、その話したくないことを忘れられるように。

いつものテンポで彼女に笑顔を持たせられるように。

……テレビメールとか出来たらいいんだけど、とふと思った。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/292.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice