過去ログ - 【安価】京太郎「Ms.Aislinnの英会話教室？」 -SS速報VIP

過去ログ - 【安価】京太郎「Ms.Aislinnの英会話教室？」

↓ 1- 覧 板 20

18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/01(木) 17:13:30.91 ID:rfCW+tw20
＞30-84:金髪の大天使・・・！？
＋ゾロ目ボーナス的な何か

―――其処には、天使が佇んでいた。

勿論天使と言うのは比喩である。
金色の髪が真夏の太陽の日差しを浴びて輝き、持っているスケッチブックが其処知れない儚さを感じさせる。
ここでは彼女自身が芸術品であった。

少し見ただけなのに胸の鼓動が止まらない、こんな気持ちになったのは和のおもちに心奪われた時以来だ。

ふと、彼女と視線があった。彼女は俺の髪に目をやると、途端に絵顔になりこちらに歩んでくる。
そういえば、俺の特徴として『金髪の男子高校生』って伝えてあったと今になり思い出す。
つまり彼女こそが―――――

？「アノ、"ゼロ"サンデスカ・・・？」

京太郎「あ、あぁ。そうだよ。とすると貴方が？」

？「ウン！ハジメマシテ、エイスリンデス、エイスリン、ウィッシュアート！」

―――金色の天使こそが俺の会いたかった『Aislinn』であった。

近くで見ると良く解る、澄んだ瞳に整った顔立ち。
これだから外人はずるい、俺なんか簡単に魅了されちゃうじゃないか。
俺はへたれだが、結構素直な人間のつもりだ。故に

「―――可愛い」

なんて、ポロリと口ずさんでしまうのは仕方の無い事なのである。

初対面で、いきなり可愛いと言う男。自分の事でありながらなんて変な奴なんだろう。
もしかして嫌われたかと思い、ふと思考の渦から戻るとエイスリンはスケッチブックに何かを書いている。
そして彼女は書いたものを俺に見せてきた

エイスリン「アリガト！『ゼロ』、カッコイイ！」

そこには絵顔の顔文字。
良かった、貴方に嫌われなかった。
それだけでほっとしている自分が居る事に苦笑しつつも、俺は

「『ゼロ』、じゃなくて、須賀京太郎。京太郎とでも呼んでくれると嬉しいかな」

とりあえず、自己紹介から始める事にした。

▲エイスリンの好感度がググーンと上がった！
▲意思力が少し上がった！
▲やる気が好調になった！

<<前のレス[*]｜次のレス[#]>>

836Res/290.78 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ