13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/11/02(金) 18:07:05.72 ID:HM3CIy+h0
みゆき「あかねちゃーん、聞いてよー昨日キャンディがね……」
あかね「なんや、またやらかしたんかみゆき」
みゆき「はっぷっぷー。さすがに毎日何かあるわけじゃないもん」
やよい「それでキャンディがどうかしたの?」
キャンペーンポスターの受賞者発表の日から黄瀬さんとも仲が良くなった星空さん。最近は日野さんと、黄瀬さんの三人でいる姿がよく見られます。
よかった……黄瀬さんにも安心してそばにいられる友人ができたようですね。
黄瀬さんのことも落ち着き、あとは読み聞かせ会の問題を残すばかりですね……しかし、こればかりはどうも容易に進んではくれません。毎日同じ話題を繰り返しては同じ場所で止まってまた後日……この流れを何度見たことでしょう。流石に疲労も蓄積します。
れいか「ふぅ……」
思わずため息も出てしまいます。
入江「お疲れのようだね、青木さん」
れいか「会長、申し訳ありません! このような場所でため息なんて……」
入江「疲れているのはお互い様だよ。僕だってついさっきまでため息ついていたからね。君の気持ちもわかる」
れいか「お気遣い、ありがとうございます」
入江「ああ、そうだ。一杯どうだい? 疲れた頭にはこれがいい」
れいか「よろしいのですか?」
入江「もちろんさ。がんばっている青木さんに、せめてもの感謝の気持ちだよ」
れいか「ありがとうございます。いただきます」
入江会長の手に握られていたのは暖かいココアでした。会長の優しい気持ちがすっと体の緊張をほぐします。
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