過去ログ - バルクホルン「あぁ、ミーナ・・ミーナぁ・・・」シコシコ
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◆uH2h7SaPgys/
[saga]
2013/01/11(金) 01:35:42.94 ID:HHKz2iHko
バルクホルン「か……ふっ……ふふっ」
バルクホルンの胸部から血が流れ落ち、
それはポタポタと滴り落ちていく
シャーリー「馬鹿力のアホ軍人……ざけんなっ」
シャーリーを庇った左腕は変な方向に曲がり、
力なく垂れ下がってしまっていた
バルクホルン「すまない……シャーリー」
シャーリー「バカ野郎! こんな時に名前なんか呼ぶなよ!」
バルクホルン「こんな時だからこそ。だ。もう呼べないだろ……?」
シャーリー「……トゥルーデ」
かろうじて残った右腕でバルクホルンを抱きしめると、
重みに耐え兼ねた足はがくっと崩れて倒れこんでしまった
シャーリー「くそっ……トゥルーデ、平気か?」
バルクホルン「私は……」
心臓を撃ち抜かれたバルクホルンは回復などできないし、
即死していてもおかしくはない。それでも喋れたのは意地があったからかもしれないし、
バルクホルンがカールスラント軍人だったからかもしれない
バルクホルン「私は……お前達と同じ部隊でしあわs――……だった……」
そう言って笑みを浮かべたバルクホルンは、そのまま息を引き取った
シャーリー「くそっ、くそっくそぉぉぉぉ!! うあぁぁぁぁぁ!!」
するべきことはやった。お願いだった。
でも、シャーリーは実行してしまったことを、実行した自分を許せず、
叫び声を上げた
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