過去ログ - 女教頭「新たな企画書です」爺校長「ss高等学校?」
1- 20
5:1 ◆mSvgS5v5Fc[saga]
2012/11/02(金) 00:47:35.38 ID:B1JKDpLi0
男「芸術の秋だねえ、女さん」

女「紅葉も散ろうとする気温になってから言うことじゃないわね」

男「女さんとこうして話せるようになったのがここ最近だからね」
以下略



6:1 ◆mSvgS5v5Fc[saga]
2012/11/02(金) 00:57:12.14 ID:B1JKDpLi0
女「それで、想像はついているけれど秋のイベントって?」

男「もちろん文化祭だよ、女さん」

女「やっぱり文化祭なのね。再来週だったかしら」
以下略



7:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/11/02(金) 00:58:24.49 ID:B1JKDpLi0
男「じゃあ時間はあるんだ。ライブとかどう?」

女「却下。文化祭=ライブが青春という流れに乗るつもりはないの。
  これは捻くれてるのではなくて、元々人前に出るのが好きじゃないからよ」

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県)[sage]
2012/11/02(金) 01:03:04.67 ID:W8rUkUDPo
ふむふむ、続けて


9:1 ◆mSvgS5v5Fc[sage saga]
2012/11/02(金) 01:08:37.73 ID:B1JKDpLi0
男「それなら定番だけど、僕と一緒に学校を廻ってくれませんか」

女「よく恥ずかしげもなく姫に忠誠を誓うような騎士のポーズができるわね。
  そうまでしなくても廻るぐらい構わないわ、どうせ暇なのよ。
  そして手を取ろうと伸ばした手を私は一生掴まないわよ早くしまいなさい。
以下略



10:1 ◆mSvgS5v5Fc[saga]
2012/11/02(金) 01:09:17.06 ID:B1JKDpLi0
文化祭当日

男「おはよう、女さん。じゃあ早速廻ろうか」

女「構わないけれど、よく考えてみれば貴方は大丈夫なの?私は裏方だから仕事はもうないけれど」
以下略



11:1 ◆mSvgS5v5Fc[saga]
2012/11/02(金) 01:14:28.15 ID:B1JKDpLi0
北棟校舎三階 手芸部

男「"ご自由に観覧下さい"か。凄くあっさりしてるね」

女「ゆっくりできていいわ。押し売りをされても困るもの」
以下略



12:1 ◆mSvgS5v5Fc[saga]
2012/11/02(金) 01:14:54.85 ID:B1JKDpLi0
男「手編みの絵か。凄いね、手芸って。独特の雰囲気がある」

女「でしょう」

男「ん?女さん、今ちょっと鼻高々だった?」
以下略



13:1 ◆mSvgS5v5Fc[saga]
2012/11/02(金) 01:18:29.22 ID:B1JKDpLi0
女「ちょっと男くんなにを言い出すのかしら私は貴方が知っているように部活動なんて全くしていない陰湿な帰宅部部長よ」ゼハァ ゼハァ

男「女さん、誤魔化すことより息を吸おう」

女「な、なんで知っているのよ。というか知っていても言わないのが優しさとかあるでしょう?」
以下略



14:1 ◆mSvgS5v5Fc[saga]
2012/11/02(金) 01:23:24.26 ID:B1JKDpLi0
男「どうして言ったのかって問いには、別に僕は優しいわけじゃないから、って答えておくね。
  女さんがこの絵を褒めた時に、僕の視線を伺っていたでしょ?
  そして感想に同意したら喜んだでしょ?
  もしかしたら女さんは、僕にこれを見せたかったのかなって考えたんだ
  でも、発表を確認しに行くのに見せたいと思う心境は無理があるよね
以下略



67Res/35.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice