過去ログ - 小鳥「プロデューサーさん！ゴシップですよ、ゴシップ！」 -SS速報VIP

過去ログ - 小鳥「プロデューサーさん！ゴシップですよ、ゴシップ！」

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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/02(金) 23:57:05.87 ID:mCCociAKo
小鳥「これが今週発売された、問題の雑誌です」

ﾊﾞｻｯ

P「『独占スクープ！今こそ暴かれる765プロ・真実の姿』……！？」

律子「な、何ですかこれ！？」

小鳥「いつの間にか、ウチが取材を受けた事になっていたみたいで……」

律子「みたいって……プロデューサーは？」

P「い、いや、俺も知らないぞ……」

小鳥「一体、どんな内容が記されているのでしょう……！」ｺﾞｸﾘ

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/02(金) 23:58:43.25 ID:mCCociAKo
小鳥「『ステージ上で輝く765プロのアイドル達の協力の下、彼女達を密着取材！』」

P「あ、あいつら……！」

小鳥「『本誌は、アイドル活動を行う彼女達の裏側とも言える姿のスクープに成功した！』」

3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:00:30.14 ID:g3k9uVdKo
やよい「ほ、本邦、初公開？……なんですか、これー！？」

P「やよい……取材を受けるなら、俺に一言断ってくれれば」

やよい「ち、違います！私、何にも知りません！」

4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:02:31.02 ID:g3k9uVdKo
小鳥「『自動販売機の前で、何かを探しているような彼女の姿を激写した』」

小鳥「『どうやら、その下にある硬貨を何とか拾おうとしていたようだ』」

小鳥「『苦戦する事小一時間。ようやくそれを手に取ることができた彼女』」

5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:04:40.18 ID:g3k9uVdKo
小鳥「どれどれ、次は……」ﾍﾟﾗｯ

小鳥「『繁華街での事件が記憶に新しい、武闘派アイドルの菊地真ちゃん』」

律子「……本人が聞いたら怒るでしょうね」

6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:06:32.05 ID:g3k9uVdKo
真「……あー、あの時やっぱり撮られちゃってたんだ」

律子「撮られちゃってたんだ、じゃないでしょ！？い、いくら腕で隠れてるとは言え……！」

P「お、おまっ……なんちゅう姿で……」

7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:08:45.56 ID:g3k9uVdKo
小鳥「ふむふむ……『お次は765プロの歌姫、如月千早ちゃん』」

P「ち、千早まで……」

小鳥「『クールで孤高、一匹狼な彼女にもまた、別の一面が――』」

8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:10:53.70 ID:g3k9uVdKo
律子「………」

P「………」

小鳥「鏡の前で、嘲笑している千早ちゃん……」

9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2012/11/03(土) 00:12:08.78 ID:8rq0TcLx0
しえん

10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:12:46.19 ID:g3k9uVdKo
小鳥「『この写真、誤解してはいけない。彼女には、彼女なりの悩みがある』」

小鳥「『友人である天海春香ちゃんの指示を受け、鏡の前で笑顔の練習中なのである』」

小鳥「『クール。それは悪い言い方をしてしまえば、表情に乏しい……』」

11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:14:19.44 ID:g3k9uVdKo
小鳥「『――我々は、765プロの事務所内にてまさかの不思議生物を発見した』」

P「は？不思議生物……？」

小鳥「『それは765プロのアイドル、我那覇響ちゃん……だったモノ、である』」

12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/03(土) 00:15:12.21 ID:TnTpSCR9o
春香クッキー食べ過ぎwww

13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/11/03(土) 00:15:44.73 ID:lHUq19USO
閣下はいったい…!?期待

14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:16:20.03 ID:g3k9uVdKo
響「何ー？」ﾇｸﾇｸ

P「………」

15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:18:07.56 ID:g3k9uVdKo
小鳥「『寒くなり始めたこの時期、彼女は家から事務所までの間、この形態で通勤しており――』」

P「今度からソレはナシだ！絶対に禁止っ！分かったな！！」

響「えー……じゃあ、今度からいぬ美の世話になるさー」

16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:21:14.29 ID:g3k9uVdKo
小鳥「『萩原雪歩ちゃんと、四条貴音ちゃん』」

小鳥「『二人の関係について、筆者も考えを改めざるを得ない、のかもしれない……』」

P「『その衝撃的な一枚が、こちら』……これか」

17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:23:19.45 ID:g3k9uVdKo
小鳥「あ、誤解しないでね。何もこういうプレイ自体が悪いとは思ってないの。えぇ、むしろ私的には全然オッケー」

小鳥「ただ、やるならやるで一言位私に相談して欲しかったなぁって思うのよ、うん」

小鳥「男であるプロデューサーさんには相談しにくくても、私ならそれも一応守備範囲内だから、勿論」

18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:25:10.62 ID:g3k9uVdKo
P「響のペット？」

雪歩「はい。目を離した隙に逃げ出したとかで、ちょっとした騒ぎになったんです」

貴音「わたくしの足元に、にょろにょろと……あのおぞましい生き物が、地を這って……！」

19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:27:45.71 ID:g3k9uVdKo
小鳥「『女性とは、いつも悩みを抱えるもの……アイドルとて、それは例外ではない』」

小鳥「『765プロ随一のお姉さんアイドル、三浦あずささん』」

小鳥「『その絶望に打ちひしがれた彼女の姿を、本誌のカメラマンは見逃さなかった』」

20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:30:41.20 ID:g3k9uVdKo
律子「あ、あずささん……？」

あずさ「……出来心だったんですよ、最初は」

あずさ「あのプリンが……プリンが、おいしすぎて……」

21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/03(土) 00:32:44.21 ID:g3k9uVdKo
小鳥「っと、続き続き……『アイドルとは遊びではない。立派な仕事である』」

小鳥「『水瀬伊織ちゃんも、ここ連日のライブで疲れ果ててしまったようだ』」

小鳥「『そんな彼女の、事務所内での寝姿を激写した』……」

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