過去ログ - キュゥべえ「ハートレスマンション?」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/04(日) 02:56:59.46 ID:bE54dbQm0

QB「つまり、ここは現実と魔法少女達の魂の辿り着くべき場所の中間にある空間なのかい?」

まどか「そうだよ」

 確証の無さすぎる話だが、一応辻褄は合っている。
 なにより目の前の少女の存在が説得力を持たせていた。

QB「そこまではわかったけれど、案内人ってなんだい?」

まどか「私はね、全ての魔女を生まれる前に消し去りたいって願った。みんなの祈りを絶望なんかで終わらせたくないって願った」

QB「そこまではほむらに聞いているよ」

まどか「でもね。私の力じゃどうしようもできなくて、私の手を取ってくれないまま、迷子になっちゃう魔法少女が居るの。・・・私はその子達を迷い人って呼んでる」

QB「どういうことだい?」

まどか「ここはそんな迷い人が辿り着く場所、ハートレスマンション」

QB「・・・」

まどか「案内人っていうのは、そんな迷い人を案内して導いてあげる人の事だよ。それをあなたに頼みたくてここに連れて来たの」

QB「今一よく分らないけれど、なんでその案内人が僕なんだい?
   僕は元々インキュベーダーだ、人間の感情の事をよく理解しているわけじゃないし、感情だってわずかしか持っていない」

まどか「あなたにやって欲しい事は2つ。迷い人の本当の願いを知ること。そしてもう一度だけ願いを叶えてあげて欲しい」

QB「・・・それは、前例の無い話だね。僕にできるとは到底思えないんだけれど」

まどか「できるよ、だってあなたは異星人なんかじゃない。本物の魔法の使者なんだから」



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