過去ログ - キュゥべえ「ハートレスマンション?」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/04(日) 02:57:48.33 ID:bE54dbQm0

 僕とまどかはハートレスマンションの中を進んでいく。
 幾つもの篝火が灯された石造りの廊下は、中世の高等な建造物に似ていた。

まどか「この先の部屋に迷い人が居るよ」

QB「今一よくわからないけれど鹿目まどか、君は永遠に全ての魔女を消し去り続ける概念となったって聞いているよ。
    なのにこんなことをしていていいのかい?」

まどか「今の私はどこにでもいるんだよ。今でも私は魔女を消し去っている。今あなたと話しているのは沢山の私の1つに過ぎないんだ」

QB「なるほどね、君はどうやら僕の想像をはるかに超えた存在のようだ」

 まどかはドアの前にたどり着くと、最後にこう警告した。

まどか「それと・・・魔女、には注意して」

QB「魔女? もし君がソウルジェムを消滅させなかったら魔法少女から変化するという存在にかい?」

まどか「うん・・・、魔女は魔法少女の絶望の象徴。もし迷い人の心が絶望で少しでも曇った時、襲ってくるよ」

QB「・・・なるほどね、ここはそういう魔法少女が来る所なのか」

まどか「うん、それじゃあキュゥべえ。後はお願いね」

まどか「・・・私が助けられなかったみんなを、助けて」

QB「善処するよ」

 扉が開かれ、まどかは煙のように消え失せた。
 扉の先には1人の少女が立っていた。



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