315: ◆asJU3gh8ZA[saga]
2013/02/10(日) 00:29:45.24 ID:4ll4YUAao
「いや……っ!」
ずきり、と胸のあたりが痛み、ティファニアはその胸を手で押さえてうずくまった。
そうしているうちにも、どんどん痛みは増してくる。治るはずはない。実際にそのような痛みは存在しないのだから。
それがピークに達したとき、ティファニアはついに気を失ってしまった。
ティファニアは、気を失う寸前、最後の力をふりしぼり、必死にドアノブへと手を伸ばしていた。
しかしながらそれもかなわず。ついにぷつりと糸が切れたように、ティファニアは床へと崩れ落ちた。
目の前にあるはずの扉は、ティファニアからはそれがはるか先にあるかのように感じられた。
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