過去ログ - 見習い魔法使いのいつもと違う一日
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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/08(木) 21:06:33.25 ID:5Z7LdFTAo

 月王草を求めてあちらこちら。
 広場に開いた青空市から裏路地の怪しいお店まで。
 色々回ったけれど、返ってくる答えは大体同じ。
「月王草? そんなの置いてないよ」

 曰く、高価すぎる、希少すぎる、もしあってもすぐ売れていってしまう。
「あれはすごく良い薬になるからねえ」
 棚の整理をしながら雑貨屋の主人が言う。
「悪いけど、他を当たってくれないかな」

 店の扉を蹴り閉めてルークが毒づく。
「なんだよどこにも置いてねえじゃんか」
「やっぱりそう簡単には手に入らないかあ……」
 リリーはしょんぼりとうつむいた。



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