過去ログ - 見習い魔法使いのいつもと違う一日
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/09(金) 15:45:12.23 ID:iX4/EhmQo

 と、急にルークが足を踏み出した。露店の方にずんずんと。
 店の前まで行くと、威勢よく声を上げる。
「おっちゃん、俺たちにもそれ売ってよ!」

 露店の商人がぱちくりと瞬きした。
「それって、月王草のことか?」
「そうそう!」
「悪いが、この御仁に売った分しかないんだよ」
「えー!?」

 ひとしきり不満の声を上げて、ルークはさっとひげのおじさんに向き直った。
「じゃあおっちゃん、それ分けてよ」
 今度はおじさんがぱちくりと瞬きした。
「なんだお前は」



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