過去ログ - 士郎「Fate/Zero? これが十年前のセイバーか」セイバー「違います」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/11/06(火) 01:50:57.54 ID:M6U0q4XS0
切嗣「だけどね。やっぱり許せないこともある。セイバーや言峰の語る僕の像っていうのは、それこそ効率主義者のリアリストだ。誇りなんて度外視して結果を重視する。そんな人間だったはずだ」

士郎「Zeroでもそうじゃないか」

切嗣「いいや違う。大体だよ、もしも効率主義者ならセイバーに話しかけないのは余りにも不効率じゃないか。セイバーに王の重責を押し付けたのが許せなかった? それがどうしたんだい。結果を重んじるなら個人の感傷を排除するのが衛宮切嗣だ。ならそんな下らない感情でセイバーに話しかけないという選択をするわけないじゃないか」

士郎「でもSNでもセイバーは切嗣に三回しか声を掛けられなかったって」

セイバー「士郎。Fate/Zeroが生まれる前、SNを知る者達は『きっと切嗣は効率主義者で士郎のようにサーヴァントと交流なんて欠片もしなかったのだろう』と、そのように認識していたのです」

切嗣「ああ。セイバーも生前から効率主義者だからね。僕がアヴァロンを持ち敵を誘き寄せ、セイバーがそれを刈り取る。コミュニケーションは最小限、あくまでお互いの目的のために協力する仕事上の共闘者というような、そういったドライな関係をイメージしてたんだ」

セイバー「それが蓋を開けてみれば三回しか話しかけなかったのは単なる個人的な感情。これのどこが効率主義だというのですか? アイリスフィールを挟んで会話しているシーンなんてもはや拗ねた小学生です」

切嗣「僕自身もしょっちゅう泣き言を言いだすわで完全にキリングマシーン(笑)になってたしね。言峰は僕とセイバーのペアは強かったって言ったけど、そんなに強いと思わせるような活躍してないじゃないか。精々セイバーのステータスが高いことと、僕が言峰と戦ったっていうことくらいだ。それだって個人としての強さであってペアとしての強さじゃあない」

セイバー「最初から最後まで完全にバラバラでしたしね」


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