過去ログ - ヴェント「ちょぉ〜っとダケ、おねーさんを匿ってくれるカナ?」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/06(火) 02:21:42.89 ID:OVSZhXXy0

上条「……で、でも。 何で逃げる必要があるんだ? そもそもお前ほどの実力があれば、一構成員を倒す事くらいは出来るだろ?」


ヴェント「もっちろん。 私がその気になったら、ヤツらの首根っこの100個や200個、そこら辺に生えてる雑草みたいにブチブチ剥いてってやるんだけどさ」


上条「(100個200個って……)」


ヴェント「大型術式が中心の私にとって、少ない人数と戦う事は逆に不利っつーかやりにくい事なんだよね。
それに、風を利用した魔術が得意なのに、ロシアに吹くのは極寒の風。 環境的に利用したら私にも被害でかねねーし」


上条「……なるほど」


ヴェント「とてもじゃねーけど、そんなコンディションで歯向かうヤツら沈静化しようってのにも無理があるから、
それなら私はほとぼりが冷めるまでどっかに隠れてよーってことになったワケ。 ……これが全容だよ。 わかったかぃ?」


上条「分かったけど……。 それって1日、2日で収まる様なもんなのか? そいつらはかなり荒れてるわけだし、多分無理な気がするんだが」


ヴェント「っぷは、ごちそーさん!! もーお腹いっぱい! いやーうまかったー!」


上条「……お粗末様」


ヴェント「ローマ正教もバカじゃない。 もう部隊の鎮圧作戦は決行されてるのさ。 ヤツらの宗教心がいくら強いと言えど、数には勝てねー。
私の見立てじゃ、きっと1週間と持たずに部隊員丸ごと処刑台行きだろうよ」


上条「……しょ、処刑台って」


ヴェント「内乱治めるにはそれしかねーだろ。 腐ったリンゴは放っておけば他のヤツも全部腐っちまう。 それと同じ原理だ。
キチガイ放っときゃ全員キチガイになっちまうってこと。 ……あ、ローマ正教の奴らはある意味全員キチガイだけどな」


上条「(……お前も?)」


ヴェント「……テメェ、何か阿呆な事考えなかったか……?」ジャキ


上条「いえいえいえいえ!! なーんにも考えてませんことよ!!??」ブルブル








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