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過去ログ - 【咲-saki-×SAO】京太郎「この世界を攻略する！」【安価】

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841: ◆WbdjjUG74bxA[saga]
2013/01/21(月) 02:13:54.33 ID:vh2KW5m4o
京太郎「よし、じゃあ買ってくるよ」

京太郎「すぐ近くだから、すぐに戻ってくる」

菫「分かった」

淡「早くしてね～」ﾌﾘﾌﾘ

京太郎「あいよ」

京太郎が向かうのは通った道にある大の大人がギリギリ通れるかどうかという狭い道だ。

この通りにはいくつもこのような道があるが、見分けるために配置してあるのか、
ビンがその道の隣にだけ、数本置かれている。

京太郎はすぐに目印であるビンを見つけ、そして違和感に気づく。
その視線の先には目印であるビンがあるのだが、βテストのときよりも明らかに数が少ないのだ。

少し疑問に思ったが、気にすることでもないかと思い先ほどまでの疑問を打ち消した。

ビンの隣にある道を通り、しばらくすると建物の壁を抉り取ったのような横穴がある。
その中に、迷いの森に入るためのコンパスをくれるNPCがいるのだ。

京太郎はすぐにその横穴にへと入り、わずかに言葉を交わした後、600コルをNPCの手に渡した。

それと同時にアイテムが渡されたというウィンドウが目の前に出現し、内容を確認して
確かにコンパスが３つあるのを確認すると来た通りの道を戻っていく。

歩いて数分経つと、腕を組んで壁によりかかってる菫と、木箱に座りながら足を揺らす淡がいた。

京太郎が2人の元に着くと、まず淡が口を開いた。

淡「もう、京太郎遅いよ！10分以上待ったよ！」

菫「10分ぐらいでそう騒ぐな。それこそ時間の無駄だ」

京太郎「そうだぞ淡、テルーさんを速く見つけなきゃならないんだから」

淡「遅くなった原因の京太郎がそれ言う～？まあ、いいけどさ」

菫「よし、ならさっさと足を動かして少しでも照がどこにいるか情報を探すぞ」

菫がそう言いながら歩を進めると、少し遅れながらも他の2人が歩き出した。

この後彼らはこの通りを探し周って照がいるか探し回ったが……

結局この通りでは手がかりすらも、見つかることはなかった。

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