過去ログ - 春香「いくつかの冴えたやりかた」
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7:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/11/07(水) 21:03:13.66 ID:IeK9Hvin0
それについては今まであまり気にしてはこなかったのだが。
明後日、彼女が事務所に来たら訊いてみようと、
ぼんやりと浮かんだ思考を折りたたんで仕舞い、
8:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/11/07(水) 21:06:25.19 ID:IeK9Hvin0
「あ、私の分もお願いします」
「あれ、音無さん、いたんですか」
9:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/11/07(水) 21:10:28.35 ID:IeK9Hvin0
――
休日の朝目覚めた時ほど憂鬱な瞬間はない。
10:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/11/07(水) 21:14:08.96 ID:IeK9Hvin0
「……」
彼女は物言わず、左目の涙の伝う頬を、そっと撫でた。
11:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/11/07(水) 21:18:40.90 ID:IeK9Hvin0
おもむろに目の前の引出しに手をかける。
鍵がかかっていた。
12:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/11/07(水) 21:23:04.96 ID:IeK9Hvin0
「……」
ガチャリ、と意外に大きな音がして、スライドをする。
13:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/11/07(水) 21:27:05.33 ID:IeK9Hvin0
――
「私は真美。もうひとりのあなた」
14:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/11/07(水) 21:31:25.39 ID:IeK9Hvin0
「真美はね、ホントは亜美なんだよ」
「どうしたのさ、何のこといってるの?」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/07(水) 21:36:17.02 ID:nLnjUGfvo
よく分からんが好きだ
16:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/11/07(水) 21:36:24.16 ID:IeK9Hvin0
妹の私、双海亜美は、もう一つ質問をした。
「亜美だった=H 今は違うの?」
17:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/11/07(水) 21:41:02.07 ID:IeK9Hvin0
「……。なんだ、今回のイタズラは手が込んでるなあ」
「ううん、ホントのことだよ」
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