過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「久しぶり！」【宮守編】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「久しぶり！」【宮守編】

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15: ◆93Vu6yhkk.[saga]
2012/11/08(木) 21:36:43.32 ID:V3M+rRQWo
コンマ25
安全やね

咲「京ちゃん、学校に行こ！」

京「へーへー、そんな慌てんでもいいだろ？」

咲「もうっ！今日は京ちゃん日直なんだよ！？」

……とまぁ、こんな会話が出来るくらいには仲はいい。

何気に咲は俺の仕事を把握していてくれるから助かるというものだ。

素晴らしきは幼馴染、というべきだ。

そんな俺と咲は清澄の麻雀部に所属している。

しかも何と、女子は今年は県大会を突破してインターハイに駒を進める大躍進ときたものだ。

……ああ？俺？

ふふ、言わないお約束だぜ…。

俺の一年目の輝きはほんの少しの輝きだったんだよ……。

とまぁ、話はここで切り替わる。

今俺が居るここは東京、インターハイ会場。

そう、今俺はインターハイの会場へと居た。

一人、何処か騒がしい観客席の一角を確保すると俺は一息つく。

大型モニターが壇上に設置され、これからインターハイ開会式が中継されることになっている。

県代表による団体戦。

県総合3位までが出場する個人戦。

その両方に参加するので宿泊期間は相当に長い。

恐らく1～2週間、といったところだろうか。

開会式後、すぐ大会が始まるって訳じゃ無いからそんなもんだろう。

そんなことを思っていると開会式が何時の間にか終わり、シード校を除いた高校の抽選が始まる。

それぞれ部長が壇上へ。

うち、清澄の竹井部長にカメラが動き、そしてくじ引き。

そこまで見れば、もういいだろう。

俺は開会式を終えて出てくる皆を迎えにいくために席を立つ。

人ごみ、女子大会だからこそ突き刺さる男の俺への視線。

ぶっちゃけ、この状況を楽しめる余裕なんて俺には無い。

とにかく、早く合流して離脱をば……！

・【安価：京太郎のセカンド幼馴染】
1 小瀬川白望
2 エイスリン・ウィッシュアート
3 鹿倉胡桃
4 臼沢塞
5 姉帯豊音
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