過去ログ - える「古典部の日常」その2
1- 20
519: ◆Oe72InN3/k
2013/01/07(月) 13:44:37.60 ID:VFnMr4W30
僕がそう言うと、摩耶花は少しの間を置いて口を開いた。

口を開いた……と言うよりは、吹きだした。

摩耶花「あは、あはは」
以下略



520: ◆Oe72InN3/k
2013/01/07(月) 13:45:43.96 ID:VFnMr4W30
摩耶花「……私は」

摩耶花はいつになく真剣な顔をしていた……気がする。

摩耶花「助けてもらいたかった訳じゃないよ」
以下略



521: ◆Oe72InN3/k
2013/01/07(月) 13:46:16.97 ID:VFnMr4W30
里志「あったかもしれないけど、殴り合いとかは無いよ」

摩耶花「それは分かるよ、だって折木相手だし」

里志「あはは、喧嘩と言うか……言い合いならあったかもね」
以下略



522: ◆Oe72InN3/k
2013/01/07(月) 13:46:48.07 ID:VFnMr4W30
摩耶花「色々あると思うよ、傷付け合う事だってあると思う」

摩耶花「それにやっぱり、友達の事だからって何でも手を貸すってのも違うと思うんだ」

里志「……そうかもね」
以下略



523: ◆Oe72InN3/k
2013/01/07(月) 13:47:13.59 ID:VFnMr4W30
里志「あはは、摩耶花の方がよっぽど僕なんかより考えていたみたいだ」

摩耶花「そう、かな?」

里志「そうだよ」
以下略



524: ◆Oe72InN3/k
2013/01/07(月) 13:47:42.03 ID:VFnMr4W30
本当に、この子には敵わないなぁ……と。

でも、そんな子を彼女にしている僕も、案外捨てた物じゃないかもしれない。

……あ、これはあれか。
以下略



525: ◆Oe72InN3/k
2013/01/07(月) 13:48:40.76 ID:VFnMr4W30
以上で短編二話、終わりとなります。

遅れましたが、明けましておめでとうございます!

乙ありがとうございました。


526:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/07(月) 13:56:56.19 ID:hPsD33ev0
乙乙


527:pixivの人[sage saga]
2013/01/07(月) 14:02:16.55 ID:fEnViHoP0
おお。乙です。あけおめことよろ、です。良かった。お元気そうでなにより。
この2人もいいなあ。里志はこれからも摩耶花にはかなわないね。


528:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/07(月) 18:30:28.58 ID:r/sA2wGIO


次のSSの予定とスレタイを頼む


568Res/238.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice