142: ◆aec3.rfLtA[saga]
2012/11/11(日) 02:52:50.85 ID:L8tPcodJ0
妖男「俺はその愛が欲しくて!!賢者さんのためにガムシャラになった!!」
妖男「不安だった!!でも俺はまっすぐに賢者さんのことを見続けた!!!」
妖男「だから迷わなかった!!!今でも気持ちは同じだ!!!」
賢皇「何を言ってるんですかあなたは!?ははは・・!」
戦士「あいつ・・」
勇者「・・・」
妖魔「(・・・・)」
ゴゴゴゴゴ
(妖男「お腹すいてるんでしょう?どうして帰るんですか!」)
(賢者「迷惑をかけたからです、もうここには居られません」)
(妖男「僕が作りますから!」)
(賢者「?」)
(賢者「少しだけ待つので、早く作ってくださいね」)
(妖男「は、はい!わかりました!!少々お待ちください!!」)
(ババッ)
(賢者「・・ふん!」バッ)
(妖男「あ!」)
(賢者「こんな汚いスプーンが引換券だなんて、大して期待はできませんね」)
(賢者「まあ、せいぜい人間の口に合う料理を作りなさい、いいですね」)
(スッ)
(妖男「・・はあ!」ニコッ)
(妖男「はい!わかりました!!」)
(賢者「なぜ行かないんですか」)
(妖男「だって約束しましたから!美味しい料理を作るって!」)
(賢者「・・あ」)
(妖男「まさか、忘れてました?」)
(賢者「はい」)
(妖男「そ、そうですか・・」ガクッ)
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