過去ログ - 亦野「やばい」末原「私にいい考えがある」
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8: ◆Ui2K3L97FQ[saga]
2012/11/14(水) 11:27:59.07 ID:rCJjKqtW0
亦野「(何っ!?  いや、末原恭子は関西でも有数の分析家。白糸台とは別の視点の対戦相手のデータや対応策を持っているだろう。確かにそれがあれば私の状況は改善されるかもしれない。しかし)」

亦野「……信用できませんね。姫松高校のあなたが、他の三校ならともかく、私たち白糸台にそんな利敵行為をする理由がない」

末原「うーん、誤解があるようやけど……私は白糸台やなくてあんたの味方やで」

亦野「どういうことですか?」

末原「私は自分たち姫松があんたらの三連覇を阻止できるなんて思ってない。宮永照がいるうちは勝ち目なんてないからな」

亦野「(それはそうだろうが……なんだこいつ)」

末原「だから私はな、かわいい後輩たちのためにせめて来年のシード権が欲しいんや」

亦野「……それはもう達成できるんじゃないですか。永水が消えた今なら」

末原「……そっちのブロックの阿知賀しかり、今年はダークホースが嫌に多い。このままじゃ姫松は準決勝で負ける。だから戦力増強が必要でな、あんたの力を借りたい。代わりに私はあんたに力を貸す。ギブアンドテイクや」

亦野「? どうしてそこで私が出てくるんですか」

末原「最初に言ったやろ、『私にいい考えがある』ってな」

亦野「?」


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