19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/11/16(金) 17:36:18.98 ID:oLfY4eRb0
小鳥『よかった、重い病気とかだったらどうしようかと思いましたよー』
あまりにも的を射た言葉に思わずドキッとしてしまう
P「し…心配しすぎですよ、通院といっても暇なときに行って少し薬とかをいただくだけですから」
小鳥『なんなら明日も休んでいただいてもいいですから』
P「いえ、大丈夫ですよ、この程度で休んでられませんから」
この程度、という言葉に自分で笑ってしまう
小鳥『この程度だからです!プロデューサーさんの体調が悪化したらどうするんですか!』
音無さんは俺のことを心から心配してくれている。そんな彼女に嘘をつくのは心苦しい、でも
P「本当に大丈夫ですから、このぐらいでへばってたらあいつらのプロデュースなんて出来ませんよ」
伝えるわけにはいかない
小鳥『……本当に無理はしないでくださいね?』
P「明日、その事について社長と少し話をする予定なので」
小鳥『わかりました、ではまた明日。おやすみなさいプロデューサーさん』
P「おやすみなさい音無さん、わざわざ電話ありがとうございました」
いつも通りの会話が終わった、電話越しの何気ない会話でもボロが出そうになる。こんなことではいつかバレてしまう、バレなくともアイドル達に動揺を与えかねない
P「このままじゃダメだ…」
そう思い、自分のデスクへと向かう。明日からのやらなければならないことの計画を立てるために。
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