27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/11/16(金) 22:30:14.21 ID:+k3x6g9Q0
P「あの二人はあまりプロデュースの経験を積んでいませんが見所はあります」
P「あの二人を2ヶ月後のカウントダウンライブに関わらせて経験を積ませようと思ってます」
P「あいつらなら俺が居なくなった後でも律子と三人で765プロを支えていけると思いますから」
P「そして年明けには765プロを退社しようと思ってます」
俺の話を黙って聞いていた社長が大きく目を見開く
社長「……どうしてだね」
P「アイドル達が俺をよく慕ってくれているのはわかっています、ですからあいつらの前で死んでしまうと言うのはあいつらに動揺を与えると思うんです」
社長「あんまりではないか…彼女らのことを一番に考えているキミが最期に一緒にいることができないとは……」
P「ですから家業を継ぐことになったという理由で退社をすればあいつらももう大人ですから納得は出来なくとも理解はしてくれるはずです」
もちろん大嘘だった両親は既に他界しているし母は専業主婦で父は会社勤めをしていた
ただ怖かったのだ、アイドル達の前で倒れてしまうのが、俺は最期まであいつらに頼られる強いプロデューサーで居たかった
そこまで話すと社長が
社長「キミが決めたことならもう何も言うまい」
複雑な表情を浮かべそう言った
P「ありがとうございます」
社長「礼を言うのはまだ早いよキミィ、全てが終わってからにしようじゃないか」
俺は社長に頭を下げると社長室を後にした
P「ゴホッ」
手で口を抑える、口元から手を離すと
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