14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東)[sage]
2012/11/15(木) 17:18:14.08 ID:ztJSs/pAO
家の前には、昼間見た変装のままの雪歩が立っていた。
ボクを見つけると、ぱたぱたと走ってくる。
何でこの娘は走り方も可愛いんだろう、世の中は理不尽だ。
雪歩「ま、ま、まこ…けほっ…ま…」
真「落ち着いて、雪歩。深呼吸」
雪歩「すぅ〜…はぁ〜…すぅ〜…はぁ〜…」
真「落ち着いた?」
雪歩「はぅぅ…真ちゃん、ごめんねぇ」
それは今の焦ってた事かな?
それとも、プロデューサーと付き合ってた事かな?
…なんて、自分からは当然聞けないので、少し待ってみよう。
雪歩「あ、あの、まずはこれ。さっき落としていったでしょ?」
真「あ、ボクの帽子…拾ってくれたんだ。ありがとう」
雪歩「どういたしまして♪」
雪歩の微笑みは相変わらず、天使の微笑みなんだなぁ。
メディアで紹介されてる時の「純白の天使」なんて表現は正しい。
本当、優しくて可愛くて清純…そんな感じ。
真「…ねえ雪歩?」
雪歩「ん?なぁに?真ちゃん」
首を傾げてニコニコしている雪歩は、本当に可愛い。
だから…何故か黒い気持ちが湧き上がってきてしまった。
それは自分じゃ止められず、すぐに頭の中を支配され始め、心が凄く痛くなった。
だけど、止まらない。
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