過去ログ - 織莉子「……―――魔法少女狩り、よ」
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1: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/11/17(土) 01:32:21.48 ID:osIHMTB3o
織莉子「………ふぅ」

幾許かの未来予知を終えた織莉子は、静かに目を開けた。

キリカ「お疲れ様、織莉子」

織莉子「えぇ……」

織莉子の側で静かに未来予知が終わるのを待っていたキリカが、織莉子に話しかける。

キリカ「どうだい?織莉子の生きる意味とやら、見つけることは出来た?」

織莉子「……そう、ね」

曖昧に返事をすると、テラスのテーブルに置いてあった紅茶をひと口含む。

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2: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/11/17(土) 01:33:41.77 ID:osIHMTB3o
織莉子「………これから行動を開始するに当たって、キリカにはいくつかの知識を身につけてもらわなければならない」

キリカ「いくつかの知識?」

織莉子「そう。魔法少女がどのようなものであるか、これからこの街に訪れる災厄、そして世界に及ぶ災厄を」
以下略



3: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/11/17(土) 01:34:48.12 ID:osIHMTB30
全てを語り終えると、織莉子は深く息を吐き出した。

キリカ「……ワルプルギスの夜、ねぇ」

織莉子「私の話を聞いてからの第一声がそれなのね?」
以下略



4: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/11/17(土) 01:35:41.46 ID:osIHMTB30
織莉子「そう?少しだけ不安だったけれど、それなら問題ないわね」

キリカ「そう言うことだ。織莉子が生きる意味とはつまり、その最悪の魔女をどうにかするって事でいいのかな?」

織莉子「少なくとも、私はそう捉えたわ。産まれ出てしまったら、勝ち目なんて無に等しい。倒すなんてまず無理でしょうし、どうにかしようと思ったらその魔女の素体に接触するくらいしかないでしょうね」
以下略



5: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/11/17(土) 01:36:15.33 ID:osIHMTB30





以下略



6: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/11/17(土) 01:37:04.78 ID:osIHMTB30


キリカ「んっ……ふわあああぁぁ……」

見滝原郊外の工場団地で佇んでいたキリカが、つまらなそうにあくびをする。
以下略



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