過去ログ - ハクオロ「最後の希望、『ガメラ』……」
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159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/01/14(月) 22:38:47.62 ID:m6MTaolIO

  ヒュッ! ピタッ!


モブ皇B「…………え」


ハクオロが危険を察知した瞬間、彼の首元に、鈍く輝く『刃』が突き付けられた。


侍従の女「…………」 スッ


ガショウ「ああ、失礼したね。私の側付は少々『荒っぽい』。謝罪する」

     「しかし、差別的な発言はよくない。今回の会合とは関係ない話だしね」


タラクに侮辱された皇が席を立った瞬間、
濃紺色に近い黒、首の付近で結んだ長髪の『女』が……
懐に隠した『小刀』を抜いていた。


ウルトリィ「……ガショウ皇、三度目はありません」

ガショウ「申し訳ない。戻りなさい」


侍従の女「…………」


身だけを隠す黒の外套を翻し、女はガショウと呼ばれる男の元へ戻る。


ウルトリィ「タラクもです。無意味な挑発は控えなさい」

タラク「かしこまりました。賢大僧正様。以後気をつけます」


壇上のウルトリィに向かい、タラクは深々と御辞儀をした。


ハクオロ「……穏便には進まんか」

ベナウィ「現在の情勢は大時化の海のようなもの。こうなるのも必然かと」


ハクオロ「…………そうか」

    (しかし、あの側付の女……かなりの使い手だ)



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